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2024/08/14

【博多店限定】博多織ネクタイ入荷!!

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博多織ネクタイ」とは、、、

 

光安青霞園様の八女茶

西村織物様の博多織伝統柄が見事に融合したネクタイです。


このネクタイの柄に込められた意味と、八女茶染めの色糸たちをご紹介いたします。


*今回も柄が3つ、色が2色の計6種類をご用意致しております。

 

 

 

 

■華皿鱗(はなざらうろこ)

 

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博多織ネクタイ 左 GHKT031AAK \9,790(税込) 右 GHKT031BAK \9,790(税込)

 

 

博多織の伝統柄の一つである花皿を織り込んでいます。

 

花皿とは、

法要の際に花を散華するときに使われる金属に唐花分様などを
透かし彫りした器のことです。

 

仏様がお出ましになられた時に、天から花が降ってきたという仏教説話が元になっており、
花の香りが悪い鬼神を拭い、その場を浄化する意味合いがあります。

 

 

 

 

■独鈷親子縞(とっこおやこじま)

 

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左 GHKT021AAR ¥9,790(税込) 右 GHKT021BAR \9,790(税込)

 

 

博多伝統の祭りである博多祇園山笠にはかかせない舁き縄のデザインになっております。

 

生地のベースには独鈷柄が織り込んであり、独鈷とは真言密教の法具である
独鈷杵を模様化したもので、人の煩悩を打ち砕くと言われています。

 

親が子を思い、子が親を思う意味合いも込められています。

 

 

 

 

■独鈷夫婦縞(とっこめおとじま)

 

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左 GHKT011AAR ¥9,790(税込)  右 GHKT01BAR \9,790(税込)

 

 

同じ比率のストライプは夫婦に見立てたデザイン。

 

間に包まれたストライプは二人の絆によって育まれ膨らんでいく幸せの形です。
 
素敵なパートナーをいつまでも大切にしたいという思いが込められています。

 

生地のベースには独鈷柄が織り込まれています。

 

 

 

■八女茶染めの色糸 玉子鼠(たまごねずみ)

 

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たまごいろがかった鼠色。

 

しかし鼠色というよりは黄みのくすんだ色の事を指し、

実はこの絶妙な色はその古くは江戸時代に流行った色らしいです。

 

江戸時代と言えば徳川家康が江戸幕府を開いた時代であり、

250年以上続いた実に長い年月です。

 

そんな昔から今も尚受け継がれていたと考えると、

日本の織物の伝統って本当に素晴らしいと思いますし、時代背景としても実におもしろいですよね。

 

 

 

 

■八女茶染めの色糸 栗茶梅(くりちゃうめ)

 

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こちらは江戸時代からある色味で、ベースは栗梅。

 

栗色みがかった濃い赤茶色であり現代では
和服や和装小物、インテリアや化粧品などにも幅広く使用されています。

 

この栗梅よりもやや薄い茶色みのある色。

 

 

 

■八女茶染めの色糸 惚色(ぼけいろ)

 

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名前の通りはっきりしない、ぼやけた印象の色味。

 

特定の色を指すわけではなく、「惚け」は「ぼけること」を意味しています。


この色味も古くから日本で伝わってきたものですね。

 

 

 

■スタッフ着用画

 

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シャツ以外のトーンをやや暗めで統一することで、

スーツスタイルにもしっかりはまるアイテムとなっております。

 

今回、結んでいるネクタイは華皿鱗のいわゆる小紋柄です。

 

親子縞や夫婦縞のレジメンタル柄は、

よりビジネスシーンできちんとみえる印象になりますのでプレゼントにも最適だと思います。

 

 

 

今回は新作ではなく再入荷分ですが、

お客様の声により再度これら博多織のネクタイを販売することが出来ました。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

秋口に備えて新調をご検討されている方や、

プレゼントにも最適になるアイテムですので、
お気軽にご相談下さいませ。

 

 

スタッフ一同、ご来店お待ちいたしております。

 


それでは。

 


メーカーズシャツ鎌倉博多店スタッフ 

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